Makuakeにて初のプロジェクト。
すべての人にフィットする帽子を目指して。

CAMURIが大切にしていることの一つは「フリーサイズはフリーじゃない」という考え方。
帽子に多いフリーサイズ。だけどそれって誰にとってのフリーなのだろう？

CAMURIでは、標準サイズにとらわれず、
誰もが“自分にフィットするサイズ”を見つけられるよう、
細かなサイズ展開を設けています。

また、「永く愛せる、生活にフィットする帽子」も大切な軸のひとつです。
ぴったりの帽子に出会えたら、毎日かぶりたくなる。
だからこそ、CAMURIの帽子は生地・縫製・検品まで国産の高い品質基準で仕立て、
流行に左右されない、ベーシックで飽きのこないデザインを追求しています。

プロジェクトスタートのきっかけは、
お客様から届いたお声から

今回、CAMURIで初めてのMAKUAKEプロジェクト。
このプロジェクトがスタートしたきっかけは、CAMURIのブランドがスタートしたのころ、お客さまから届いたお声でした。

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「夫の65cmのサイズがなかった」
「最大62cmはギリギリです」
「それでも62cmまでなのか」
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CAMURIのコンセプトは冒頭でもお伝えしたように、すべての人にフィットする帽子。
サイズ展開は5サイズ展開で、
キッズサイズ(頭周り54cm)～5サイズ(頭周り62cm)を展開しています。

しかし、お客様のお声から、
頭周り62cmが最大だと、被れない方も沢山いることを知りました。

そんなお客様のお声に寄り添えるよう、
今回のMAKUAKEプロジェクトではサイズ幅を大きく広げ、
新たに6サイズ(頭周り64cm)、7サイズ(頭周り66cm)を展開することに。
私たちにとっても、とてもわくわくするプロジェクトのスタートとなりました。

細かいサイズ設計だからこそ実現する、
頭にフィットする被り心地

CAMURIでは、標準サイズにとらわれず、
誰もがフィットするサイズを見つけられるよう、細かなサイズ展開を設けています。

2cmごとに区切ったサイズ展開に加え、それぞれのサイズが心地よい被り心地になるように、クラウンの高さや、ツバの長さ、幅、角度など1つ1つ細かく設計しています。

被ったときに感じるフィットする被り心地を、ぜひ体感していただきたいです。

1947年創業の老舗帽子製造会社
株式会社コカジさんが帽子づくりのパートナー

私たちの帽子づくりのパートナーになっていただいたのは、1947年創業の老舗帽子製造会社・株式会社コカジさんです。

今回のプロジェクトの深型キャップは、とても細かな設計が多かったのですが、コカジさんはいつでも真摯に向き合ってくださいました。

ファーストサンプルが出来上がってからの、セカンドサンプルの修正依頼の際、
私たちの修正したい箇所が、電話口やメール文でも伝えることが難しいぐらい細かく、
直接工場まで行かせていただき、打ち合わせをさせていただきました。
主に「つばの形状」と「かぶったときのシルエット」について、
使う人にとっては、大きな違いになると考え、ほんのわずかな違いですが妥協せずにお伝えしました。

正直に言えば、帽子を7サイズ展開するというのは、製造する側にとっても負担の大きいことです。
それでもコカジさんは、「こうすれば実現できるかもしれない」と、
課題に丁寧に向き合い、共に解決する方法を探してくれました。
コカジさんにとっても今回の7サイズ(頭周り66cm)の大きさのキャップは初めての試みとのこと。

丁寧に一つひとつ確認しながら、たくさんの方の協力を得て仕上がったキャップです。

長く愛用してほしいから。
日本製の高密度のコットン素材を採用

深型キャップは、シルエットのフィット感だけではなく、
長く愛用していただけるように生地も厳選しています。
日本国内で織られた高密度のコットン素材。
ハリ感のあるしっかりとした質感で、被ったときのシルエットが美しくみえます。
やわらかさと、耐久性のバランスに優れた生地は、型崩れしにくく、長く愛用して頂ける仕上がりに。
気負わず毎日被れる帽子です。

今回のプロジェクトを通して。

このプロジェクトに対して、たくさんの方から応援のコメントをいただくことができました。

「大きいサイズを探していました！到着を楽しみにしています」
「頭が大きいので市販の帽子が全くに合わず、これだ！と思って注文しました」
「帽子に悩める人たちの救世主になってください！」

など、嬉しい応援コメントやメッセージをたくさんいただき、
そのひとつひとつが、私たちの励みとなりました。

また、「応援しています」「ブランドの想いが素敵です」と
ブランドそのものに対して共感して下さり、メッセージやお手紙を届けてくださる方もいらっしゃって、
あたたかく見守って下さっていることを、心から嬉しく感じています。

CAMURIは、すべての人にフィットする帽子づくりを目指して、
ひとつひとつのサイズ・かぶり心地・デザインにこだわりながら、帽子をお届けしています。
今回の深型キャップには、その想いがぎゅっと詰まっています。

そして、これからも1人でも多くの帽子迷子の方を救えるように、
お客様のお声と共に、CAMURIらしい企画を実現していきたいと思っております。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

CAMURI　ゆい / カトウ

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